メンタリストがマカオのカジノでポーカーをやってきた!!ポルカ企画の結果発表!!
どうもこんにちは、なかしゅんです。
現在マカオに来ています!!!!!
(これを書いてる途中で帰国)
そうです、ポルカで出資を募っていた、心理専門家がマカオのカジノでポーカーをやるあの企画です。
この企画はフレンドファンディングの、ポルカで資金調達をしました。
ご支援いただいた皆様ありがとうございます!!!
心理の専門家がガチでカジノに挑んだらどうなるのか!?という感じでした。
さて、どうだったんでしょうかね〜笑
その結果発表を兼ねて、マカオについて書いていこうと思います。
ちょっと長く書きすぎちゃったんですけど、結果は下の方に書いてあります
マカオのカジノ「wynn macao」へ
マカオまで香港からフェリーで1時間、香港までは飛行機で5時間となかなかの長旅で、僕はマカオに着いたときには割とフラフラでした。
でもポーカーへの情熱のほうが勝ち、足どり軽く、直行でカジノに行きました!!!
僕が行ったのはwinマカオと言う大型ショッピングモールとホテルの中のカジノです
僕は普段旅行に行くとき一切何もリサーチせずに行くのですが、さすがに今回は調べてからいきました。
僕がやるテキサスホールデムポーカーをやる部屋のことをポーカールームと思うのですが、そのポーカールームがあるカジノは、実は今マカオに2つしかないのです。カジノの利益が少ないのでね!
これは今後マカオに行くことがあったら覚えておいてください。
ポーカールームがあるカジノは二つ。
ここではカジノ対プレイヤーという構造ではなく、プレイヤー対プレイヤーと言う、熱い頭脳戦が繰り広げられています!!
ひたすらにゴージャス!
仲良くなった韓国人がワンタンおごってくれました!
カジノのご飯、めちゃ美味しい。
テキサスホールデムポーカーは運ではなくスキルで勝つことのできる、数少ないゲームです!
テキサスホールデムポーカーのルール
まずはテキサスホールデムのルールを覚えておきましょう。アメリカで最もプレイされているトランプゲームです。
ルールはものすごく簡単ですが、極めるのはすごく難しいゲームだと言われています。
ルールは上記のサイトがわかりやすいです。
軽く説明しておくと、最初に2枚の手札が配られて、それがずっともっておく自分のハンド。
そしてコミュニティカードというのが真ん中にオープンされていきます。
最初は3枚オープンされて、(この三枚をフロップという)次にもう1枚(リバー)、また次にもう1枚(ターン)って感じで、コミュニティカードは全部で5枚。
ハンドとコミュニティカードを合わせて、7枚の中から5枚選んで役を作って戦っていきます。
それぞれオープンされたあとに、ベッティングラウンドというのがあって、この時にプレイヤーは順番にチップを賭けたり(ベット)、それに対してゲームを降りたり(フォールド)、更に賭け金を上げたり(レイズ)したりします。
このベッティングラウンドがハンドが2枚配られた直後(これをプリフロップといいます)、フロップが開いた時、そしてリバー、ターンと全部で4回あります。
ターンのベッティングラウンドが終わったあとにハンドを見せて(ショウダウン)役の強かった人が今までに賭けられたチップを総取りします。
この賭けられたチップのことをポットというので覚えておいてください。
役はこんな感じ
相手がどんな2枚をもっているかわからない中で、チップを賭けたりゲームを降りたりするので、すごくヒヤヒヤするゲームです。
ポーカールームへ!
さて、僕は自分のスキルを試しに来たので、他のゲームには目もくれず、ポーカールームに直行!
すでに8卓ぐらいオープンしていました。すごい賑わい。
カジノ内は撮影禁止なのでイメージ画像
満を持してテーブルに向かったのですが予想通り満員。
1つの卓では10人しかできないので、満員のときはウェイティングという、待ちリストに加わって、席が空くのを待ちます。
この時は6人ぐらいでした。
ポーカーのレート(wynnマカオ)
ポーカーにはレートというのがあって、最低の参加費用(ベット額)が決まっています。
その参加費用をゲームの初めに払う人をビックブラインド(略してBB)といい、その右にいる人がスモールブラインド(SB)です。
SBは初めにBBの半額を払います。ビックブラインドは時計回りでプレイヤーに回っていきます。
このビックブラインドが事実上の参加費です。
マカオでは一番低いレートはBB100HKD/SB50HKD(HKD=香港ドル)でした。
1HNDがだいたい14円なので、1400円ですね!笑 これが最低レートです。
一回のレイズはだいたいBBの3倍なので、レイズしたかったら4200円です。
300ドル(今後香港ドルは全部ドルといいます)にレイズとかポンポンやってましたけど、日本円で言われるとすごい引きますねw
でもあのプリフロップ(最初の三枚のフロップが開かれる前(pre)だからプリフロップ、手札の2枚が配られただけの状態)のレイズで4200円とか賭けてたって実感はないんですよね。
チップ三枚って感じでした。それも最定額の。
奥にあるテーブルではバイイン1000万とかのゲームが開催されていて、ウェイティングが10人とかになっていましたw
みんな大金賭けるの好きなのね、、、
最低額バイインでいざ、勝負
最初にチップを買ってテーブルにつくので、そのときに買うチップのことを「バイイン」といいます。
なんと、テーブルにつくには最低限持ち込まなくてはいけない金額(=最低バイイン)というのがあるのです。
その最低バイイン額が「50BB(ビックブラインド)」です。
BBが100ドルのレートでそれが50個なので、5000ドル!!!
日本円にして70000円!!
まず最低限これがないとテーブルにつけないのです。
しかも、最低バイインで勝負を挑むようなバカなやつなんていないのがポーカーなのです。
バイインが少なかったらブラフ(弱いハンドでレイズをして強く見せること)が機能しないのでね。
最低バイインで入ってくるやつはほとんどカモみたいな感じで、すぐチップがなくなって飛びます。
ですが、、、、それでも僕は最低額の5000ドルバイインでテーブルにつきましたwww
30分ぐらい待って席が空き、テーブルについてみると、案の定周りはみんな5万ドルとか持ってます。
日本円にするとみんな20万円〜60万円ぐらい持ってましたw
本来ならばカジノでも投資でもなんでも、失っても痛くも痒くもない額でやらないといけません。
じゃないと感情が入り込んで、正しい判断ができなくなってしまうので。
いや〜僕も「こんぐらいなら失っても痛くも痒くもないよ?」と言いたいところなんですけどねw
プロポーカープレイヤー達との死闘
そんな感じでゲームがスタートしました。
テーブルを嬉しくないことにみんなプロ、もしくはセミプロのポーカープレイヤー達です。
運良くルームも曖昧な観光客とかいないかな〜と思っていたのですが、そんな雰囲気の人は一人もいませんでした。たまにいるみたいなんですけどね
恐らく毎日カジノに来ているであろう彼らは、みんなちょー怖い顔でプレイしてました。顔が怖い。ガチすぎる、、、
ここは慎重に行こう。と思い、2週ぐらいフォールドしてしばらく様子を見ていると、テーブルの特徴がつかめてきました。
そのいいタイミングで僕にA♢K♤のハンドが配られました。
ポーカーの勝負がどんなもんかわかると思うので、ちょっと書いてみますね。
AKは強いので、僕はプリフロップで400ドル(6千円)のレイズ、そしたらSBとBBはフォールド、一人がコール(同じ賭け金を払って勝負に参加)してきました。
そしてフロップがオープンすると3♢5♤Q♡みたいな感じでした。僕はノーペアです。ただ、フロップでペアができる確率は34%なので、そうなることのほうが多いです。
相手がチェックしてきたので、僕はブラフでベットするべきなだったのでしょうが、、、始めすぎて相手の出方がわからず、さらにノーペアでブラフをする勇気がでず、僕もチェックしました。
するとターン(4枚目のカード)は9♧でした。
相手もチェック、僕もチェックで、リバー(5枚目のカード)にA♧が落ちました。まってましたA!!!トップワンペアヒットです
ここでなんと相手が1500ドルベットしてました。
だいたい2万円ぐらいw
君が今かる~く投げたチップ、2万円だよ???
僕は相手が強くてもQのワンペアしか持ってないだろうと思い、3000ドルにレイズしようと思ったのですが、、、相手は乗らなそうだし、リレイズされたら嫌だなと思ったのでコールしました。
すると相手は10♢10♧を見せてきました!!10のワンペアです。
僕はAのワンペアなので勝ちです!!!
BBとSBを合わせて4050ドルのポットをゲットです!!!
これが僕のマカオでの初勝利でした!!!超嬉しい!!!
そんなこんなで、ゲームを進めていきました。
僕はハンドをショーダウン(最後にハンドを見せて役の強さで勝者を決める)した時は全部勝ちました!
負ける前にフォールドしたか、ショーダウンして勝つかだった、ということなのですが、これってすごく大事なことなのです。
ショーダウンまで行って負けると損失はかなり大きくなります。
だから相手がレイズした時に、強いなと思ったら退かなくてはいけません。今回はそれが上手く行った印象でした。
結局ポーカーで勝てたのか!?
そんな感じで、7時間プレイ(途中で韓国人にワンタンおごってもらった)してきました!!
その結果、、、バイインの5000ドルは
10200ドルになりました
勝ちましたね〜〜〜
これがチップです!!!
本当は500ドルのチップがたくさんあったんですけど、10000ドルのチップに両替しちゃいました!!
なんかちょこんとしてますね、、、今考えれば500ドルチップのほうが写真映えはしそうです。
勝因:バッドビートをくらわなかった
今回は運が悪くなかったのが大きいです!!!
ポーカーは期待値を考えて、確率的に正しい判断をし続けることによって勝っていくゲームです。
例えばA♧A♢のハンドをもっていたとするとベットで相手を降ろして、マンツーマンに持ち込めば勝率は82%になります。
そんな時には、できるだけ多くのお金を賭けたいのです。でも勝率82%とはいえ、18%の確率で弱い相手もスリーカードとかツーペアを作ってこっちは負けてしまうのです。ちなみにこれをバッドビートといいます。
正しい判断をしていても、手持ちのチップが一瞬で吹き飛ぶことがあるのです。
そんなバッドビートが起きるので、とにかくたくさんプレイして、確率を収束させていかなくてはいけません。AAはたまに負けても勝つほうが多いのですから!
僕はスタック(持ち金)が少ないので、確率的に正しい判断をしていても、たまに弱い相手にバッドビートをくらったら一貫の終わりです。
だから資金は多いほうが良いのです!!多ければ多いほど、バッドビートに耐えられます。
でも今回は運良く、そのバッドビートを一度もくらいませんでした!!!!!
正直言って、5時間なんかじゃ確率なんて絶対に収束しないので。運です。運。
勝因:相手の強さと傾向を入念に分析できた
ポーカーは読みがめちゃくちゃ大切です。
とにかく相手を観察して、行動傾向を分析し「相手が何を持っているか?」「それに対して自分は何%の確率で勝てるか?」「ブラフしたら相手は何%の確率で降りるのか?など」というのを考えてプレイしていくのです。
この相手のプロファイリングがうまく行きました!!!!
僕の左隣にめちゃくちゃ強いプレイヤーがいて、みんなそのプレイヤーからチップを巻き上げられていたのですが、僕はそのプレイヤーが来たときはフォールドして無事チップ守り抜くことに成功しました。
あとはその逆もまたありです。
弱いプレイヤーから絞り取るのです!!
8♢10♤とか、割と弱めのハンドで参加してくる割にはなんでもコールしてくるフィッシュと(日本語で言うカモ)、強いハンドでしかこないのにすぐ降りるフィッシュプレイヤーがいたので、そんなプレイヤーから大半のチップを獲得しました。
そのプレイヤーとのマンツーマンという状況を積極的に作りに行き、ノーペアでブラフをしてチップを獲得することが何度もありました。
あとはスタックが少ない状況で勝ちたいときは、トップペア、オーバーペアなどの中途半端な手でアグレッシブなプレイヤーとぶつかるのは避けることです。大火傷したら終わりなので。
強いプレイヤーからチップを守り、弱いプレイヤーからチップを勝ち取る
それが上手くできたのが良かったです。
心理の専門家がポーカーに挑戦という企画
ということで企画は無事利益をだして終わりましたーーーー!!!!!
ご支援いただき本当にありがとうございました。
利益の半分をキャッシュバックする!ということでしたので精算をします。
まず僕がバイインしたのは5000ドル×14円で70,000円でした。
その内皆さんに支援していただき、集まった金額が「13,300円」。
この中でポルカの手数料が10%引かれて僕の講座に振り込まれたのが「117,54円」です。
なのでバンクロール(ポーカーに使う資金)7万円のうち僕の資金がおよそ58000円で、みなさんの出資金が12000円です。計算がめんどくさいので一旦ざっくりだします。
そして今回のポーカーで、、、5000HKDは10200HKDになりました
10200ドルを13.88円のレートで日本円に換金したので、141,576円です。、
70,000円→141,576円です。
なので今回の利益は7万4576円でした。
利回りにして+101%です。5時間で(小声)
これが心理の専門家がマカオのカジノでポーカーにチャレンジ!!という企画の結果です!!
いかがでしたでしょうか?
まぁ、僕はプレイ中は極力心を無にして、ひたすらに状況を分析してました。
もっとやれば行けたか?と聞かれると、、、、うーん、わかんないですね〜
なんせみんなポーカーで飯食ってる人だったので。その割にはそんな強くなかったんですけど笑 バンクロールが少なすぎて、ほぼ運なので上振れたとこでやめました。
とにかくめちゃくちゃ疲れました。
香港の両替について少し
これ、いつかブログに書きたいのですが、今回僕はめちゃくちゃうまく両替できました!!!
行きが14円=1ドルで、帰りが13.88円=1ドルなので、相当うまく行きました!!
両替で損したくない人は日本の空港は絶対に使ってはいけませんよ!香港の空港も微妙です、、、
香港では尖沙咀の重慶大厦(重慶マンション)でやるのが一番良いです。カジノで勝っちゃって、香港ドルを日本円に戻す必要があるときはぜひ使ってください。
空港だと1ドル=12円とかになり、10000ドル両替すると2万円ぐらい損するので気をつけてください。
今回1000円出資したら、いくらになったのか?
まず最初に、今回の最高出資額であった5500円はいくらになったのでしょうか?見ていきましょう!
今回の僕のポーカーでの利益が101%で、皆さんにその半分をキャッシュバックします。
計算してみましょう!!
まず5500円がありますね。
そしたらそれに対して50.5%を載せてきます。5500×1.505です。
すると、、、、
8277円です。
今回は5500円の出資が8277円になったということですね!
そして一番多かった1000円の出資はいくらになったのかというと、、、、
1505円になりました!!!!
だいたい1.5倍ですね!
ですがこれ、地味に一番痛いのはポルカの手数料ですね、、、
総額の13300円は20016円になったのですが、ポルカに2000円も持ってかれました笑笑
メンタリストがカジノにチャレンジした結果、、、勝てた!!!
そんな感じで今回の結論ですが、勝てました!!
いや、本当に良かったです。
僕は今回の企画でポーカーにハマってしまったのでw
もっと勉強して強くなります。
まだまだ上に行けることを感じました。
第二回、メンタリストがポーカーにチャレンジ企画
ということで、今回ポーカーに目覚めてしまったのですが、、、
いつか第二回も開催いたします!!!!
「第二回メンタリストがカジノでポーカーにチャレンジ」企画です。
そしてポーカー自体をもっと勉強して、ガチでポーカーをやりに行きます。
またやります!!
ルールは前回と同じで、出資金に勝ったパーセンテージ分を上乗せしてキャッシュバックします!今回みたいに100%の利益がでたら出資金を1.5倍にして返します。
300%の利益がでたら2倍にして返すという感じです!
前回は明記してなかった返金方法ですが、銀行振込かラインペイになります!恐れ入りますが、銀行振込の際は手数料はご負担ください。
心理スキルもポーカースキルも、もっと磨いて、ガチで行きますよ〜!!!僕はもう今から楽しみです。
どうぞお楽しみに!!